大西仏壇本店

至高の伝統工芸

城端仏壇 150代 三方開

極めて希少な最高級品 / 店頭展示中

城端仏壇 150代 三方開 全景
商品名城端仏壇 150代 三方開 伝説
寸法幅92cm  高さ181cm  奥行き77cm
塗り最高級城端塗(呂色磨き仕上げ)
装飾朱銭目仕上げ・虫喰い塗り
金具松脂打ち出し手彫り金具
彫刻高級香木「白檀」無垢彫刻
構造三方開き(正面・左右側面開閉)

呂色磨きの様子

深淵なる光沢「呂色磨き」

鏡のような光沢を生む、漆塗りの最高峰。塗り上げた漆を炭で研ぎ、生漆をすり込んでは磨く作業を何度も繰り返します。指先や手のひらで磨き上げる「胴摺り」を経て生まれる深い艶は、顔が映り込むほどの美しさを誇ります 。

白檀の彫刻

神聖なる香木「白檀」の彫刻

通常使用される楠ではなく、入手困難な高級香木「白檀」を贅沢に使用。非常に硬い素材に、仏様の修行の場面や四君子の図柄を緻密に彫り上げました。歳月と共に飴色へ変化し、高貴な芳香が祈りの場を包みます。

白檀の彫刻 中腰 白檀の彫刻 下腰

腰に施された「白檀」の彫刻

外扉を開けた状態で中扉には白檀彫刻を施しました。

松脂打ち出し金具

魂を吹き込む「松脂打ち出し」

型押しではない、今は亡き名工による渾身の手打ち金具。松脂の土台に固定した金属を裏側から何万回も叩き出し、圧倒的な立体感を創出します 。城端曳山の装飾にも通じる、国宝級の技術が宿っています。

虫喰い塗り 全体像 虫喰い塗り 拡大像

時の洗練を写し取る「虫喰い塗り」

足元の腰回りを引き締めるのは、城端独自の伝統技法「虫喰い塗り」です。あえて「朽ちた木の美しさ」を漆の凹凸で表現するこの技法は、自然の摂理に対する敬意と、詫び寂びの精神を形にしたものです。

【全体像】お仏壇の下部に配されることで、華やかな上部をどっしりと支え、全体に揺るぎない安定感と風格を与えます。

【拡大してみると】幾重にも塗り重ねた漆を研ぎ出すことで現れる複雑な斑紋。二度と同じ模様を作ることはできない、職人の勘と経験が生み出す唯一無二の表情です。

朱銭目

気品溢れる鱗紋の輝き「朱銭目」

上戸(うわど)に施された「朱銭目(しゅせんもく) 」は、城端仏壇の気品を象徴する装飾技法です。鮮やかな朱色の漆の上に、まるで銀貨や鱗が重なり合ったような独特の円状紋様を浮かび上がらせます。この紋様は、漆が乾く過程を見極めながら職人が一点ずつ手作業で描き出すもので、光の角度によって揺らめくような表情を見せます。金箔の黄金色と響き合い、お仏壇全体に晴れやかで格調高い雰囲気をもたらします。

金砂粉塗り

星屑のような静かな輝き「金砂粉塗り」

金砂粉(きんすなこ)とは、漆の表面に、細かく砕いた純金粉を蒔き、その上からさらに漆を塗り重ねて研ぎ出す贅沢な技法です。一様に金箔を貼るのとは異なり、漆の深い色合いの中に金の粒子が透けて見えるため、まるで夜空の星屑のような奥深い輝きを放ちます。派手さを抑えつつも、光が当たった瞬間に内側から湧き上がるような黄金の質感は、見る者の心を静かに昂ぶらせる気品に満ちています。

三方開き 全体像 虫喰い塗り 拡大像

寺院のような威風「三方開き」

正面だけでなく、左右側面も開閉する贅沢な仕様です。150代という巨大なサイズにおいて、三方から光を取り込むことで内部の白檀彫刻を隅々まで美しく見せます

【収納像】ご先祖様をお祀りするため、外扉と中扉の2重構造でしっかりとお守りします。

屋根

寺院の荘厳を写す極緻の建築美

仏壇の最上部に位置する屋根(宮殿)は、極楽浄土の象徴である寺院の本堂を精巧に再現した、建築工芸の粋です。幾重にも重なる垂木(たるき)や、複雑に組み上げられた「枡組(ますぐみ)」は、釘を一切使わずに職人の手によって組み上げられています。150代三方開きの巨大な空間を支えるこの屋根は、見上げるたびにその立体感と荘厳さに圧倒される、まさに聖域の屋根にふさわしい仕上がりです。

この至高の逸品を、その目で。

名工たちの技術のすべてを注ぎ込んだ、二度と作ることのできない希少な作品です。
大西仏壇本店にて大切に展示保管しております。ご来店の際は、ぜひ詳細な解説と共にその迫力をご体感ください。